XS.comのスプレッド一覧|実測平均と取引コスト【2026年8月】

XS.comのスプレッド実測平均と口座タイプ別の取引コストの解説

XS.comのスプレッドは、口座を開いてトレードを行う前にいちばん気になる取引コストではないでしょうか。公式サイトに載っている最小値の表記だけでは、1回の売買でいくら払うのかまでは見えてきません。

XS maniaが計測を行ったところ、自社のリアル口座で5営業日分測定し記録した平均は、主要銘柄でほぼ公式の表記どおりでした。ドル円のスタンダードは平均1.11pips、プロは0.71pips、エリートは0.11pipsという数字でした。

この記事では、XS.comのスプレッド一覧をXS maniaの実測平均から口座タイプ別・銘柄別に公開し、取引手数料を足した総額と、全自動キャッシュバックを差し引いたらどうなるのか、という金額まで計算してみました。

最終確認日:2026年7月25日
変動項目のため、条件変更時に更新します。
目次

結論:XS.comのスプレッドは実測でも表記どおり

まず主要3銘柄について、公式サイトの表記と実測の平均を並べます。数字はいずれもコア時間帯(日本時間9〜24時)の平均です。

銘柄・口座公式の表記実測の平均
ドル円 スタンダード1.1pips〜1.11pips
ドル円 プロ0.7pips〜0.71pips
ドル円 エリート0.1pips〜0.11pips
ユーロドル スタンダード1.1pips〜1.04pips
ゴールド スタンダード表記なし1.92pips
XS maniaが実測データを集計(計測期間 2026年7月20日〜24日)
XS.comのスプレッド一覧。公式表記と実測平均を口座タイプ別に並べた横棒グラフ
XS maniaが実測データを集計(リアル口座・2026年7月20日〜24日)

「〜pips」は、最も条件が整った瞬間の値を示す書き方です。5営業日分の平均がその近辺に収まったのは、記録してみて意外でした。

ユーロドルの平均は1.04pipsで、表記の1.1pipsをわずかに下回りました。逆に早朝の時間帯を含めた24時間平均にすると、この数字は大きく崩れます。時間帯の話は後半で詳しく取り上げます。

計測の条件を先に開示します

数字の意味は計測条件で変わります。今回のデータは次の条件で取得しました。

XS.comのスプレッドをリアル口座で10秒ごとに記録し集計した実測手順の図
XS maniaが作成

実測条件の要点:リアル口座6口座タイプ(VIP口座は最低入金額10万ドルのため実測対象外)・2026年7月20日(月)〜24日(金)・10秒間隔の記録から、日本時間9〜24時(コア時間帯)の平均を算出しています。表中の数値は小数第2位まで表示しています。

データセット名・件数・計算式など計測条件の全項目は「XS.comのスプレッド実測データ」に掲載しています。

XS.comのスプレッド一覧(口座タイプ別・全10銘柄)

次が今回の中心となる表です。XSの主要な口座タイプについて、代表10銘柄の平均を並べました。

銘柄スタンダードセントプロエリートクラシックエクストラ
ドル円1.111.110.710.111.712.31
ユーロドル1.041.240.640.041.642.24
ポンドドル1.061.060.660.061.662.26
豪ドル米ドル1.011.010.610.011.612.11
ユーロ円1.441.441.040.242.042.74
ポンド円1.741.741.340.542.343.04
ゴールド1.921.921.480.882.723.63
ビットコイン279.13取扱なし239.22179.20329.15379.19
米国株50012.00取扱なし8.002.0017.0023.00
米国原油2.88取扱なし2.481.883.484.08
XS maniaが実測データを集計(計測期間 2026年7月20日〜24日)。単位はpips

読み取れることを3つに絞ります。

  • プロはスタンダードより一律で約0.4pips狭い:ドル円で1.11から0.71へ。手数料は無料のままです
  • エリートはメジャー通貨でほぼゼロに近い:豪ドル米ドルは平均0.01pipsでした。ただし取引手数料が別にかかります
  • ゴールドは口座タイプ間の差が小さい:スタンダード1.92に対しプロ1.48で、差は0.44pipsどまりでした

セント口座の平均はスタンダードとほぼ同じ水準です。ユーロドルだけ1.24pipsとやや広く出ましたが、1ロットの大きさが100分の1なので、金額の負担はもともと小さくなります。

クラシックとエクストラは、XS mania経由でのみ案内できる特別な口座タイプです。表のとおりスプレッドは広めで、その分還元の目安額が大きい設計になっています。

各口座タイプの条件そのものはXSの口座タイプ全7種比較に、プロとエリートの選び分けはプロ・エリート・VIP口座の違いでまとめています。

取引手数料まで足した総コストで比べる

エリートとVIPは、狭いスプレッドの代わりに取引手数料がかかります。公式サイトの表記は片道3ドル、つまり1ロットの往復で6ドルです。

スプレッドと手数料では単位が違います。そこで手数料をpips換算に置き換えてから合計する、という手順を踏みます。

ドル円1ロット(10万通貨)の1pipsは1,000円です。1ドル162円で計算すると往復6ドルは約974円になり、pipsに直すと約0.97pips相当になります。

口座タイプ実測スプレッド取引手数料総コストの目安
スタンダード1.11pips(約1,110円)無料約1,110円
プロ0.71pips(約710円)無料約710円
エリート0.11pips(約110円)往復6ドル(約974円)約1,084円
クラシック1.71pips(約1,710円)無料約1,710円
エクストラ2.31pips(約2,310円)無料約2,310円
ドル円1ロット往復あたり。XS maniaが実測値と公式の手数料をもとに計算(1ドル162円換算)
XS.comのスプレッドの見え方が表記から実質コストまで4段階で変わることを示す図
XS maniaが作成

エリートの総コストは、スタンダードとほぼ同じ約1,084円という結果になりました。表記の0.1pipsという数字だけを見て乗り換えると、思っていたほど下がらないことになります。

ユーロドルでも同じ計算をすると、プロが約6.40ドル、エリートが約6.40ドルで並びました。手数料の分だけスプレッドの差が打ち消される形です。

つまり手数料無料のプロが、メジャー通貨では総コストの面で扱いやすい選択肢になります。入出金にかかる費用は入出金手数料まとめで別に整理しています。

XS maniaXS mania
XS maniaも最初は「エリートが最安だろう」と思っていました。手数料を換算して並べたら、プロのほうが素直に安いという結果で、正直に言うと少し驚きました。

時間帯で負担額はここまで変わる

スプレッドは時間帯によって大きく変動します。総コストを判断するときは、日中だけでなく早朝の広がりも確認することが重要です。

時間帯ごとの詳細な実測値と対策は「スプレッドが広がる時間帯と対策」で扱っています。

キャッシュバックを引いた実質の負担額

XS mania経由の開設は、申請不要の全自動キャッシュバック(最高水準の還元率・目安はスプレッドの約42.5〜44%)の対象になります。還元はXS.comの内部システムで処理され、XS maniaを経由しません。

この還元を差し引いた金額が、実際に手元から出ていく負担です。実測平均をもとに、代表4銘柄で計算しました。

銘柄実測スプレッドの負担還元の目安還元の割合実質の負担
ドル円約1,110円(1.11pips)約480円(2.96ドル)約43%約630円(約0.63pips相当)
ユーロドル約10.40ドル(1.04pips)約4.80ドル約46%約5.60ドル(約0.56pips相当)
ゴールド約19.20ドル(1.92pips)約7.20ドル約38%約12.00ドル(約1.20pips相当)
ビットコイン約27.91ドル(279.13pips)約8.00ドル約29%約19.91ドル
スタンダード口座・1ロット往復あたり。XS maniaが実測値と還元の目安額をもとに計算(1ドル162円換算)
実測スプレッドのうちキャッシュバックで戻る割合を4銘柄で示した帯グラフ
XS maniaが実測データを集計(リアル口座・2026年7月20日〜24日)・還元の目安額をもとに計算

ドル円とユーロドルは還元がスプレッドの4割台に達し、実質は0.6pips前後まで下がります。表記1.1pipsの口座が、実質では0.6pips台という計算です。

一方でゴールドとビットコインは、還元される金額は大きいのに、スプレッドに対する割合は3割前後まで下がります。共通の目安としてご案内している約42.5〜44%は、メジャー通貨での水準です。

スプレッドが広い銘柄ほど還元額も大きくなりますが、スプレッドの広さにきれいに比例するわけではありません。金額と割合は分けて見る必要があります。

なお、いずれの金額もその時のレートで動くため確定値ではありません。それでも、表記スプレッドだけでコストを判断すると実態から離れることは伝わるかと思います。

銘柄ごとの還元額はキャッシュバック計算ツールで試算できます。還元の仕組みと受け取り方はキャッシュバックの解説にまとめました。口座はXS.com公式サイトから開設できます。

コスト重視ならどの口座タイプを選ぶか

ここまでの数字をふまえた選び方です。

XS.comのスプレッドと資金から最適な口座タイプを選ぶ判断フローチャート
XS maniaが作成
  • これから始める方:スタンダード。最低入金額の条件がなく、実質では0.6pips台まで下がります
  • 資金に余裕があり回数も多い方:プロ。手数料の計算が不要で、総コストが最も低く出ました
  • ごく小さい金額で練習したい方:セント。1ロットが100分の1で、負担額そのものが小さくなります
  • スプレッドの数字を最小にしたい方:エリート。ただし総コストはスタンダードとほぼ同水準です

プロとエリートには最低入金額500ドルの条件があります(2026年7月25日時点の公式表記)。始めたばかりの段階では、スタンダードから入るほうが無理がないと思います。

よく売買する銘柄が決まっているなら、上の表で該当する行だけ見ておけばよいでしょう。取扱の全体像は取扱銘柄の解説にあります。

他社と比べたい場合

XS.comのコストが他社と比べてどの位置にあるかは、6社の表記スプレッドを並べた海外FXスプレッド比較で扱っています。

低スプレッドで名前の挙がるExnessとの一対一の比較はXS.com vs Exnessにあります。比較記事のほうは各社公式の表記値がベースで執筆しています。XS maniaが実測して平均値を出せているのはXS.comだけなので、性質の違う数字であることはご了承ください。

実際に使ってみた総合的な印象はXSの評判・口コミに書いています。

48銘柄×6口座タイプの実測値の全表は「XS.comのスプレッド実測データ」に掲載しています。

まとめ:XS.comのスプレッドは実質0.6pips台

リアル口座で5営業日分記録した結果、主要銘柄の平均は公式の表記とほぼ一致しました。ドル円スタンダードで1.11pips、プロで0.71pipsという水準です。

手数料まで足すとエリートはスタンダードと並び、還元まで引くとスタンダードのドル円は約0.63pips相当まで下がります。数字の見え方は、どこまで含めるかで変わります。

スプレッドは相場で常に動く変動値です。取引の前にはXS.com公式サイトで最新の条件をご確認ください。XS mania経由の開設は、申請不要の全自動キャッシュバック(最高水準の還元率・目安はスプレッドの約42.5〜44%)の対象になります。

全48銘柄の実測値はXS.comのスプレッド実測データに口座タイプ別で並べています。ここに載せた10銘柄以外を確かめたい場合はそちらをご覧ください。

よくある質問(FAQ)

スプレッドの実測平均は公式の表記どおりでしたか?

XS maniaで用意したリアル口座を使い、2026年7月20日から24日の5営業日分を10秒間隔で集計しました。日本時間9〜24時の平均はドル円スタンダードで1.11pips、プロで0.71pips、エリートで0.11pipsとなり、公式の表記とほぼ一致しています。

取引手数料を含めるとどの口座タイプが安いですか?

ドル円1ロット往復で計算すると、プロが約710円で最も低く、エリートは往復6ドルの手数料を足して約1,084円でした。スタンダードの約1,110円とエリートはほぼ同水準になります。

スプレッドが一番重くなる時間帯はいつですか?

実測ではドル円の早朝5〜8時が平均6.98pipsで、コア時間帯の1.11pipsに対して約6倍でした。ポンド円も同じ傾向です。一方でゴールドは、時間帯による差があまり出ませんでした。

キャッシュバックを引くと負担はどのくらいになりますか?

ドル円スタンダードの1ロット往復は実測1.11pips(約1,110円)で、還元の目安が約480円(1ドル162円換算で約2.96ドル)です。差し引くと約630円、pipsに直すと約0.63pips相当という計算になります。

免責事項:XS maniaはXS.com公式サイトではなく、独立した情報メディアです。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあり、利益を保証するものではありません。スプレッド・レバレッジ・ボーナス等の条件は変動するため、取引前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づく判断は自己責任でお願いします。キャッシュバック・ボーナス等の税務上の取り扱いは税理士等の専門家にご確認ください。

キャッシュバック付きで
XS.comを口座開設する

申請不要・個人情報の提供不要で、取引コストの約4割近くが戻ってきます。これから口座を開くなら、下のボタンからどうぞ。

\ 今ならウェルカムボーナス5000円 /

目次