XS.comのスワップポイント|スワップフリーは全口座に自動適用、猶予期間の一覧

XS.comのスワップポイントとスワップフリーの条件

ポジションを翌日に持ち越すたびに発生するスワップは、取引スタイルによっては無視できないコストになります。XS.comのスワップポイントがどうなっているのか、気になっている方も多いと思います。

結論からお伝えすると、XSではデモ口座を除くすべてのライブ口座にスワップフリーが自動適用されており、資産クラスごとに設定された「猶予期間」の範囲内であれば持ち越しコストはかかりません(2026年7月時点)。申請も不要で、追加の手数料もない設計です。

この記事では、スワップの基本と発生タイミング、スワップフリーの正確な条件、資産クラス別の猶予期間、レートの確認方法までを公式情報にもとづいて解説します。

最終確認:2026年7月時点
変動項目のため、条件変更時に更新します。
目次

結論:XSのスワップの要点

先に要点をまとめます。細かい条件は後述しますが、この4点を押さえておけば全体像はつかめるはずです。

  • スワップフリーはデモを除く全ライブ口座に自動適用され、申請は不要
  • 資産クラスごとの「猶予期間」内はスワップがかからない方式
  • 猶予期間を超えて保有すると通常のスワップが加算・減算される
  • 株式CFDはスワップフリーの対象外で、初日からスワップが適用される

スワップポイントとは

スワップポイントとは、ポジションを翌日に持ち越したときに発生する金利調整のことです。通貨間の金利差などにもとづいて計算され、ロングかショートかによって加算になる場合と減算になる場合があります。

XSでは、スワップは毎日サーバー時間23:59に発生します。また、商品によって水曜または金曜に3日分(トリプルスワップ)が適用される仕組みです。週末をまたぐ分を平日にまとめて調整するもので、どの曜日が3日分になるかは商品ごとに異なります。

デイトレードのようにその日のうちに決済するスタイルであれば、スワップを意識する場面は少ないかもしれません。一方、数日から数週間ポジションを保有するスタイルでは、積み重なるとコストとして効いてきます。

XS.comのスワップポイントとスワップフリーの仕組み

XSのスワップフリーは、デモ口座を除くすべてのライブ口座に自動適用されます。申請や切り替え手続きは必要なく、MT4・MT5の全口座タイプで利用可能です。口座タイプごとの違いは口座タイプ全7種の解説で整理しています。

注目したいのは、スワップフリーの代わりに追加スプレッドや手数料、保有費・管理費といった割増が一切ない点です。海外FX業者のスワップフリーには別の名目でコストを上乗せする例もありますが、XSでは通常口座と同じ取引条件のまま利用できると公式に明記されています。

仕組みとしては、各資産クラスに「猶予期間」が設定されており、その期間内の保有であればスワップがかかりません。期間を超えて保有した場合に、通常のスワップが加算または減算される方式です。詳細はスワップフリー公式ページで確認できます。

資産クラス別の猶予期間一覧

XS.comのスワップポイント猶予期間(FXメジャー10日・その他FX2日・ゴールド5日)の図解

2026年7月時点の公式の猶予期間は以下のとおりです。この設定は変更されることがあるため、取引前に公式ページで最新の内容を確認してください。

資産クラス猶予期間
FXメジャーEURUSD・GBPUSD10日間
その他FXUSDJPY・AUDUSDなど2日間
ゴールドXAUUSD5日間
ゴールド(その他)XAUEUR2日間(水曜は3日分)
シルバーXAGUSD2日間(水曜は3日分)
原油UKOIL・USOIL2日間(金曜は3日分)
株価指数JP225・US30など1日間(金曜は3日分)
仮想通貨全ペア2日間
XS maniaが公式情報にもとづき整理(2026年7月時点)

注意したいのはUSDJPY(ドル円)の扱いです。公式表で10日間の例として挙げられているのはEURUSDとGBPUSDのみで、USDJPYは「その他FX」の2日間の区分に入っています。ドル円をメインに取引する方は、この点を取り違えないようにしてください。

なお、XSで取引できる商品の全体像は取扱銘柄の一覧記事で解説しています。

猶予期間を過ぎるとどうなるか

猶予期間を超えてポジションを保有すると、通常のスワップが加算または減算されるようになります。スワップフリーが解除されて不利な条件になるわけではなく、一般的なブローカーと同じ状態に戻るイメージです。

XS.comのスワップポイントが猶予期間の前後でどう変わるかを示した図
XS maniaが作成

数週間から数か月単位でポジションを保有するスタイルの方は、猶予期間後のスワップが損益に影響するため、事前に対象銘柄のレートを確認しておくことをおすすめします。マイナススワップの銘柄を長期保有すると、含み益があってもコストで削られていく可能性があります。

また、長期保有では証拠金の管理も重要になります。必要証拠金とロスカット水準についてはロスカットの解説記事を、レバレッジ設定はレバレッジの解説記事を参考にしてください。

スワップレートの確認方法

個別銘柄のスワップレートは日々変動するため、取引前にその時点の数値を確認するのが確実です。確認方法は2つあります。

XS.comのスワップポイントを確認する2つの経路を示した図
XS maniaが作成
  1. MT4/MT5の気配値表示から銘柄を右クリックし「仕様」を開くと、スワップロング・スワップショートの数値を確認できる
  2. 公式の契約仕様ページで銘柄ごとの条件を確認できる

MT4/MT5の銘柄仕様画面はプラットフォームの標準機能のため、口座を保有していれば誰でも確認できます。保有予定の銘柄がプラス・マイナスどちらのスワップになるかは、ここで事前に把握しておくとよいと思います。

注意点

まず、猶予期間やスワップの条件は変更されることがあります。本記事の内容は2026年7月時点のものなので、実際の取引前には必ず公式ページで最新の条件を確認してください。

次に、株式CFDはスワップフリーの対象外です。猶予期間はなく、初日からスワップが適用されるため、個別株を持ち越す予定がある方は特に注意が必要でしょう。

最後に、デモ口座はスワップフリーの対象外です。デモでの検証結果と本番の持ち越しコストが一致しない場合がある点は頭に入れておいてください。デモ口座の開設方法はデモ口座の解説記事にまとめています。

よくある質問(FAQ)

スワップフリーに申請は必要ですか?

申請は不要です。デモ口座を除くすべてのライブ口座に自動適用され、MT4/MT5の全口座タイプで利用できます。追加スプレッドや手数料などの割増もありません(2026年7月時点)。

ドル円(USDJPY)の猶予期間は何日ですか?

2日間です。公式表で10日間の例とされているのはEURUSDとGBPUSDで、USDJPYは「その他FX」の区分に入ります(2026年7月時点)。

猶予期間を過ぎたらどうなりますか?

通常のスワップがポジションに加算または減算されるようになります。長期保有を予定している場合は、事前に対象銘柄のスワップレートを確認しておくことをおすすめします。

スワップの数値はどこで確認できますか?

MT4/MT5の気配値表示から銘柄の「仕様」を開くと、スワップロング・スワップショートの数値を確認できます。公式サイトの契約仕様ページでも確認可能です。

まとめ

XSのスワップフリーは、デモを除く全ライブ口座に申請不要で自動適用され、資産クラスごとの猶予期間内は持ち越しコストがかかりません。EURUSD・GBPUSDは10日間、USDJPYを含むその他FXは2日間という区分の違いが、実務上いちばん間違えやすいポイントだと思います。

猶予期間を超える保有や株式CFDの取引では通常のスワップがかかるため、MT4/MT5の銘柄仕様や公式の契約仕様ページで最新のレートを確認してから取引に臨んでください。条件は変動し得るので、2026年7月時点の本記事の内容も定期的な再確認をおすすめします。

免責事項:XS maniaはXS.com公式サイトではなく、独立した情報メディアです。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあり、利益を保証するものではありません。スプレッド・レバレッジ・ボーナス等の条件は変動するため、取引前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づく判断は自己責任でお願いします。キャッシュバック・ボーナス等の税務上の取り扱いは税理士等の専門家にご確認ください。

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