XS.comのゴールドスプレッド(XAUUSD)をリアル口座で実測した結果、スタンダード口座の平均は1.92pipsでした(日本時間9〜24時・5営業日)。プロ口座は1.48pips、エリート口座は0.88pipsです。
この記事では、XS maniaが約7,740万件の実測データから集計したゴールドスプレッドの口座タイプ別平均と、取引手数料・キャッシュバックまで含めた「実質の取引コスト」を解説します。他サイトと数字の桁が違って見える「pips表記の罠」も先に整理します。
最終確認日:2026年9月2日
実測値は2026年7月20日〜24日の計測結果です。スプレッドは市況で変動します。
XS.comのゴールドスプレッド実測値(口座タイプ別)
XS maniaがリアル口座6タイプのMT5に計測プログラムを常駐させ、10秒ごとに記録した平均値です。
| 口座タイプ | 実測平均スプレッド | 取引手数料 |
|---|---|---|
| スタンダード | 1.92pips | 無料 |
| セント | 1.92pips | 無料 |
| プロ | 1.48pips | 無料 |
| エリート | 0.88pips | 1ロット往復6ドル |
| クラシック | 2.72pips | 無料 |
| エクストラ | 3.63pips | 無料 |
XS maniaがリアル口座で実測(2026年7月20日〜24日・日本時間9〜24時の平均・1pips=10ポイント)
計測条件と全48銘柄の数値は「スプレッド実測データ(48銘柄×6口座)」で公開しています。CSVのダウンロードも可能です。
他サイトと数字が違う?「pips表記の罠」
ゴールドのスプレッドを調べると、同じXS.comなのに「約19pips」と書くサイトと「約1.9pips」と書くサイトがあります。これは誤りではなく、1pipsの定義が2通りあるためです。
- 価格0.01ドル刻みを1pipsと数える流派 → 「19pips」表記
- 価格0.1ドル刻みを1pipsと数える流派(当サイト・MT5の10ポイント=1pips基準) → 「1.9pips」表記
どちらも実体は同じ約0.19ドルの価格差です。サイト間で比較するときは、pipsの数字ではなくドル換算のコストで見ると混乱しません。次の章で計算します。
1ロットあたりの実質コストを計算する
ゴールドは1ロット=100オンスなので、当サイト基準の1pips(0.1ドル)の変動は1ロットあたり10ドルに相当します。スタンダード口座の実測1.92pipsをコストに直すと、1ロット往復あたり約19.2ドルです。
ここからXS mania経由の全自動キャッシュバックを差し引きます。ゴールドの還元単価はスタンダード口座で1ロットあたり約7.2ドルなので、実質負担は約12ドルまで下がる計算です。
| 項目 | スタンダード | エリート |
|---|---|---|
| スプレッドコスト(実測) | 約19.2ドル | 約8.8ドル |
| 取引手数料(往復) | 0ドル | 6ドル |
| コスト合計 | 約19.2ドル | 約14.8ドル |
1ロット往復あたりの概算。キャッシュバック還元前の数値
表示スプレッドが最も狭いのはエリート口座ですが、手数料込みではスタンダードとの差は縮まります。さらに口座タイプごとのキャッシュバック還元額まで含めた比較は「キャッシュバック計算ツール」で銘柄にゴールドを選ぶと試算できます。口座選びの考え方は「プロ・エリート・VIP口座の違い」もご覧ください。
ゴールドのスプレッドが広がる時間帯
ゴールドは流動性が下がる日本時間の早朝(5〜8時)と、米雇用統計・FOMCなど重要指標の前後にスプレッドが大きく広がります。今回の平均値は流動性が安定した9〜24時のものなので、早朝スキャルピングを想定している方は注意してください。
時間帯別の実測データと対策は「スプレッドが広がる時間帯と対策」で詳しく解説しています。
ゴールドはキャッシュバックが最も効く銘柄のひとつ
XS mania経由の口座なら、ゴールドの取引1ロットごとに約7.2ドル(スタンダード口座の場合)が自動で還元されます。FXメジャー通貨の還元単価(ドル円で約2.96ドル)と比べても大きく、取引量の多いゴールドトレーダーほど還元の効果が出やすい銘柄です。
還元は申請不要・決済から約30分でキャッシュバックウォレットに反映されます。仕組みは「キャッシュバック完全ガイド」をご覧ください。
よくある質問
Q. XS.comのゴールドスプレッドは平均何pipsですか?
XS maniaの実測(2026年7月20日〜24日・日本時間9〜24時)では、スタンダード口座の平均が1.92pips(0.01ドル基準の表記では約19.2pips)でした。プロ口座は1.48pips、エリート口座は0.88pipsです。
Q. ゴールドのスプレッドが狭い口座はどれですか?
表示スプレッドはエリート口座(実測0.88pips)が最も狭いですが、1ロット往復6ドルの取引手数料が別途かかります。手数料込みの総コストで比較して選んでください。
Q. セント口座でもゴールドは取引できますか?
できます。実測スプレッドはスタンダード口座と同水準(1.92pips)で、取引サイズが100分の1になるため、少額でゴールドの値動きに慣れたい方に向いています。
Q. 早朝はどのくらい広がりますか?
流動性が低下する日本時間5〜8時は、コア時間帯より大幅に広がる傾向を実測で確認しています。時間帯別の詳しい数値はスプレッドが広がる時間帯の実測記事にまとめています。
まとめ:実測1.92pips、還元込みで考えると強い
XS.comのゴールドスプレッドは、スタンダード口座の実測平均で1.92pips(約19.2ドル/ロット)。表示上の狭さだけならエリート口座ですが、手数料とキャッシュバック(約7.2ドル/ロット還元)まで含めた実質コストで比較するのが正解です。数字はすべて実測にもとづいているので、公称値との違いが気になる方は実測データの生数値と突き合わせてみてください。
免責事項:スプレッドは市況・流動性・時間帯により常に変動します。本記事の数値は記載期間の実測平均であり、将来の水準を保証するものではありません。取引前に必ずXS.com公式サイトと取引画面で最新の条件をご確認ください。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあります。




