XS.comのライセンス一覧|10法人の登録を調査

XS.comのライセンス一覧 10法人の規制と登録の内訳

XS.comは、1つの会社が1つの金融ライセンスだけで運営している海外FX業者ではありません。

国や地域ごとに設立された複数の法人が、それぞれの金融当局からライセンスや承認を受けるグループ体制を採用しています。

2026年8月3日にXS.com公式の規制情報を確認したところ、XSブランドに関係する法人として10法人が掲載されていました。内訳は、金融ライセンスを保有する7法人、クウェート当局の承認を受けた1法人、法人登録のみの2法人です。

そのため、「XS.comは10個の金融ライセンスを持っている」という理解は正確ではありません。

この記事では、10法人の名称、規制当局、番号、金融ライセンス・承認・法人登録の違い、日本国籍者が確認すべき契約法人、ライセンス番号を自分で照合する方法まで掲載しています。

資金の分別管理、保険、ゼロカットなどを含む安全性全体については、「XS.comの安全性」で解説しています。この記事は、そのうち規制と許認可に焦点を当てたページです。

この記事で分かること

  • XS.comに関係する10法人の一覧
  • 金融ライセンス、承認、法人登録の違い
  • ASIC、CySEC、FSCAなど各規制当局の概要
  • 海外FXライセンスを確認するときの見方
  • 日本国籍者が契約法人を確認する方法
  • ライセンス番号を当局サイトで照合する手順
  • ライセンス数だけで安全性を判断できない理由
最終確認日:2026年8月3日
変動項目のため、条件変更時に更新します。
目次

結論|XS.comの10法人は3つの区分に分かれる

XS.com公式サイトに掲載されている10法人は、すべて同じ種類の許認可を持っているわけではありません。

正確には、次の3つに分けて考える必要があります。

区分法人数内容
金融ライセンス7法人金融当局から金融・投資サービスに関する認可を受けた法人
当局の承認1法人クウェート当局の承認を受けた法人
法人登録2法人会社として設立・登録された法人
合計10法人XS.com公式ページに掲載されている法人総数
XS.comのライセンス10法人を金融ライセンス・当局承認・法人登録の3区分に分けた図
XS.com公式の規制情報をXS maniaが整理(2026年8月3日確認)

金融ライセンスを持つ主な法人は、オーストラリア、キプロス、南アフリカ、セーシェル、ラブアン、モーリシャス、UAEにあります。一方、セントルシアとセントビンセント・グレナディーンの2法人は、金融ライセンスではなく法人登録です。

重要なのは、グループ全体がどのライセンスを持っているかだけではありません。実際に自分の口座へ適用される規制や顧客保護制度は、原則として顧客契約書に記載された契約法人によって決まります。

XS.comのライセンス・承認・登録一覧

XS.com公式の規制情報ページに掲載されている10法人を一覧にまとめました。

法人名国・地域規制当局・登録先番号区分
XS Prime Ltdオーストラリアオーストラリア証券投資委員会(ASIC)374409金融ライセンス
XS Markets Ltdキプロスキプロス証券取引委員会(CySEC)412/22金融ライセンス
XS ZA (Pty) Ltd南アフリカ金融セクター行為監督機構(FSCA)53199金融ライセンス
XS Ltdセーシェルセーシェル金融サービス庁(FSA)SD089金融ライセンス
XS Finance Ltdマレーシア・ラブアンラブアン金融サービス庁(LFSA)MB/21/0081金融ライセンス
XS Trade Services Ltdモーリシャスモーリシャス金融サービス委員会(FSC)GB25204786金融ライセンス
XSTrade Financial Consultation L.L.CUAEUAE証券商品庁(SCA)20200000339金融ライセンス
XS Unitedクウェートクウェート当局513918承認
XS (LC) LTDセントルシアセントルシア法に基づく登録2025-00114法人登録
XS Ltdセントビンセント・グレナディーン同国法に基づく登録27216 BC 2025法人登録
※XS.com公式の規制情報を2026年8月3日に確認し、XS maniaが整理。

クウェート法人の番号は公式ページ内で表記が異なる

クウェート法人については、XS.com公式ページ内で表記が統一されていません。

規制情報の本文では、次の内容が掲載されています。

  • 法人名:XS United
  • 番号:513918

一方、同じページ内のライセンス画像には、次の表記があります。

  • 当局表記:MOCI
  • 番号:2024/786

本記事の一覧では、公式ページ本文に記載された「XS United・513918」を採用しています。

ただし、契約、法的判断、取引可否の確認に使用する場合は、XS.comまたはクウェートの該当当局へ直接確認してください。

XS.comの主要ライセンス・規制当局

ここでは、XS.comグループの7つの金融ライセンスについて、法人名、番号、当局の役割を整理します。

ASIC|XS Prime Ltd・374409

XS Prime Ltdは、オーストラリア証券投資委員会の金融サービスライセンスを保有する法人です。

項目内容
法人名XS Prime Ltd
オーストラリア
規制当局Australian Securities and Investments Commission
略称ASIC
ライセンス番号374409
会社番号141 194 934

ASICは、オーストラリアの会社、金融市場、金融サービス事業者、信用サービスなどを監督する公的機関です。金融サービス事業者に対し、認可された業務、財務要件、法令順守、顧客対応、情報開示などの規制を行います。

XS.comグループがASICライセンスを保有していることは、グループの規制体制を確認する材料の1つです。

ただし、XS Prime Ltdと契約していない利用者に、ASICの規制やオーストラリアの顧客保護制度がそのまま適用されるわけではありません。

CySEC|XS Markets Ltd・412/22

XS Markets Ltdは、キプロス証券取引委員会のライセンスを保有する法人です。

項目内容
法人名XS Markets Ltd
旧社名RockFrost Ltd
キプロス
規制当局Cyprus Securities and Exchange Commission
略称CySEC
ライセンス番号412/22
会社登録番号HE 386563

CySECは、キプロスの投資会社、証券市場、投資サービスなどを監督する公的機関です。

キプロスはEU加盟国であり、CySECの認可を受ける投資会社は、該当するEUの金融規制枠組みとキプロス国内法に基づいて運営されます。監督対象には、顧客資産の管理、財務報告、内部統制、広告、苦情処理、利益相反管理などが含まれます。

XS Markets Ltdのライセンスが、自分の口座へ適用されるかどうかは、顧客契約書に記載された契約法人を確認する必要があります。

FSCA|XS ZA (Pty) Ltd・53199

XS ZA (Pty) Ltdは、南アフリカの金融セクター行為監督機構から金融サービスプロバイダーとして認可を受けています。

項目内容
法人名XS ZA (Pty) Ltd
南アフリカ
規制当局Financial Sector Conduct Authority
略称FSCA
FSP番号53199
会社登録番号2023/608801/07

FSCAは、南アフリカの金融機関による市場行為を監督する当局です。金融商品の販売方法、顧客への情報提供、公正な取り扱い、金融市場の健全性などを監督しています。FSCAのライセンスがあることは、XS ZA (Pty) Ltdが同当局の監督対象であることを示します。

ただし、FSCAの顧客保護制度が全XS.com利用者に共通して適用されるわけではありません。

FSA Seychelles|XS Ltd・SD089

XS Ltdは、セーシェル金融サービス庁から証券ディーラーライセンスを取得している法人です。

項目内容
法人名XS Ltd
セーシェル
規制当局Financial Services Authority Seychelles
略称FSA
ライセンス番号SD089
会社番号8428765-1

セーシェルFSAは、同国のノンバンク金融サービス事業を監督する当局です。証券ディーラー、保険、資本市場、信託、国際事業会社に関係する一部の金融分野などを監督しています。

XS.com公式ページでは、XS Ltdが XS.comに関係する法人として掲載されています。ただし、日本国籍者の契約先が一律にXS Ltdになるとは断定できません。

国籍、居住国、登録経路、利用可能なサービスなどにより契約先が異なる可能性があるため、口座登録時の契約書類を確認してください。

LFSA|XS Finance Ltd・MB/21/0081

XS Finance Ltdは、マレーシアの連邦直轄領ラブアンに設立された法人です。

項目内容
法人名XS Finance Ltd
国・地域マレーシア・ラブアン
規制当局Labuan Financial Services Authority
略称LFSA
ライセンス番号MB/21/0081
会社番号LL17310

ラブアンFSAは、ラブアン国際ビジネス金融センターにおける金融サービスを監督する法定機関です。銀行、保険、資本市場、信託、ファンド、国際金融事業などを規制・監督しています。

XS Finance Ltdが提供できる業務や対象利用者は、取得しているライセンスの範囲と契約条件によって決まります。

FSC Mauritius|XS Trade Services Ltd・GB25204786

XS Trade Services Ltdは、モーリシャス金融サービス委員会のライセンスを保有する法人です。

項目内容
法人名XS Trade Services Ltd
モーリシャス
規制当局Financial Services Commission Mauritius
略称FSC
ライセンス番号GB25204786
会社番号224974

モーリシャスFSCは、ノンバンク金融サービスとグローバルビジネス分野の認可、監督、モニタリングを行う公的機関です。XS.comは、このライセンス取得を2025年に発表しています。

グループの規制法人が追加されたことは確認できますが、ライセンスの新しさだけで安全性が高いと判断することはできません。実際に適用される規制は、契約法人と顧客契約の内容によって異なります。

SCA|XSTrade Financial Consultation L.L.C・20200000339

XSTrade Financial Consultation L.L.Cは、アラブ首長国連邦の証券商品庁から認可を受けている法人です。

項目内容
法人名XSTrade Financial Consultation L.L.C
アラブ首長国連邦
規制当局Securities and Commodities Authority
略称SCA
ライセンス番号20200000339
会社番号1495925

SCAは、UAEにおける証券・商品市場と、対象となる金融サービス事業者を監督する連邦当局です。XS.com公式ページの一部では、番号や当局名の表記が異なる箇所も確認されています。

本記事では、法人説明欄に記載されたSCA・20200000339を採用しています。重要な契約や規制範囲を確認する場合は、XS.com公式の法的文書とSCAの登録情報をあわせて照合してください。

海外FXライセンスはどう見ればいい?

金融ライセンスを見るときは、当局の知名度やライセンス数だけで判断するのではなく、次の5点を確認する必要があります。

どの法人がライセンスを持っているか

XS.comというブランド名にライセンスが付与されているのではありません。実際には、XS Prime Ltd、XS Markets Ltd、XS Ltdなど、個別の法人にライセンスが付与されています。

同じグループ内でも法人は別会社です。したがって、ライセンス番号を確認するときは、ブランド名だけでなく正式な法人名まで照合する必要があります。

どの業務が認可されているか

金融ライセンスがあるからといって、あらゆる金融サービスを無制限に提供できるわけではありません。ライセンスには、認可された業務範囲があります。

例えば、次のような違いがあります。

  • 投資商品の売買を仲介できる
  • デリバティブを提供できる
  • 投資助言を提供できる
  • 法人顧客のみを対象とする
  • 個人顧客にも提供できる
  • 特定地域の顧客だけを対象とする

当局の登録ページでは、法人名と番号だけでなく、認可業務や制限事項も確認する必要があります。

ライセンスの状態が有効か

過去にライセンスを取得していても、現在は失効、停止、返上、取消しになっている可能性があります。そのため、取得実績だけでなく、当局の登録簿で現在のステータスを確認することが重要です。

確認するときは、次の表示を探します。

  • Active
  • Authorised
  • Current
  • Suspended
  • Cancelled
  • Revoked
  • Withdrawn

名称は当局によって異なります。

自分の契約法人と一致しているか

XS.comグループがASICやCySECのライセンスを持っていても、自分の契約法人がセーシェルや別地域の法人であれば、ASICやCySECの規制が直接適用されるとは限りません。

確認すべきなのは、グループ内で最も知名度の高いライセンスではなく、自分の顧客契約書に書かれた法人が持つライセンスです。

顧客保護の内容は何か

金融当局ごとに、顧客資金の管理、苦情処理、補償制度、レバレッジ規制などが異なります。ライセンスの有無だけでなく、次の内容を確認してください。

  • 顧客資金の分別管理
  • 投資家補償制度
  • 紛争解決制度
  • 最大レバレッジ
  • マイナス残高保護
  • 広告規制
  • 苦情申立て先
  • 法人破綻時の扱い

ライセンスが同じグループ内にあるという理由だけで、すべての顧客が同じ保護を受けられるわけではありません。

金融ライセンス・承認・法人登録の違い

XS.com公式ページに掲載されている10法人を正しく理解するには、金融ライセンス、当局の承認、法人登録を区別する必要があります。

金融ライセンスとは

金融ライセンスは、金融当局の審査を経て、特定の金融サービスを提供する認可を受けている状態です。取得後も、当局が定める規則に従い、継続的な監督を受けます。

監督内容はライセンスによって異なりますが、一般的には次のような項目があります。

  • 最低資本金
  • 財務報告
  • 顧客資金の管理
  • 内部統制
  • コンプライアンス
  • 利益相反管理
  • 苦情処理
  • 広告・勧誘
  • 定期監査
  • 当局への報告

XS.comでは、ASIC、CySEC、FSCA、FSA、LFSA、FSC、SCAの認可を受けた法人が掲載されています。

当局の承認とは

クウェートのXS Unitedについて、XS.comは現地当局の承認を受けていると説明しています。ただし、公式ページには、他の金融ライセンスと同程度の詳細な業務範囲や規制内容が掲載されていません。

そのため、本記事では金融ライセンスと同一視せず、「当局による承認」として区別しています。

法人登録とは

法人登録は、その国の法律に基づいて会社が設立・登録されていることを示します。会社として存在していることは確認できますが、法人登録だけで金融サービス提供の認可を受けたことにはなりません。

XS.com公式ページでは、次の2法人が登録法人として掲載されています。

  • XS (LC) LTD:セントルシア
  • XS Ltd:セントビンセント・グレナディーン

したがって、10法人すべてを「金融ライセンス保有法人」と数えるのは正確ではありません。

日本国籍者が確認すべき契約法人

XS.comグループは複数の規制法人を持っていますが、実際にどの規制が適用されるかは、利用者が契約する法人によって決まります。

そのため、日本国籍者がXS.comを利用する場合も、グループ全体のライセンス一覧を見るだけでは不十分です。

確認すべきなのは、自分の口座に紐づく契約法人です。

日本国籍だけでは契約法人を断定できない

国籍、居住国、表示言語、契約法人は、それぞれ別の情報です。例えば、日本語ページから登録したからといって、特定の法人との契約が自動的に決まるとは限りません。

また、日本国籍者であっても、居住国や登録条件が異なれば、提示される契約法人や利用可能なサービスが変わる可能性があります。契約法人に影響し得る要素として、次のようなものがあります。

  • 国籍
  • 居住国
  • 登録住所
  • 口座開設時の申告内容
  • 登録経路
  • 利用するサービス
  • 法人・個人の区分
  • 現地法令による制限

そのため、「日本国籍者は必ずセーシェル法人と契約する」といった断定は適切ではありません。

契約法人を確認できる場所

自分の契約法人は、口座開設時または会員ページ内の法的文書で確認できます。

主な確認場所は次のとおりです。

  • クライアントサービス契約
  • 利用規約
  • 口座開設確認メール
  • 会員ページ内の法的文書
  • プライバシーポリシー
  • 入出金画面に表示される法人名
  • サポートから送られた契約案内

確認する際は、法人名だけでなく次の項目も控えてください。

確認項目見る内容
契約法人正式な法人名
所在国法人が設立されている国・地域
規制当局契約法人を監督する当局
ライセンス番号契約法人に付与された番号
準拠法契約に適用される法律
紛争解決苦情や紛争の申立て先
補償制度対象となる制度の有無

グループのライセンスと自分に適用される規制は別

XS.comグループがASICやCySECのライセンスを保有していても、自分の契約法人がXS Prime LtdやXS Markets Ltdでなければ、それらの規制が直接適用されるとは限りません。

例えば、確認すべき関係は次のとおりです。

XS.comグループが保有するライセンス

自分が契約するXS法人

その法人を監督する規制当局

自分に適用される契約条件・顧客保護

XS.comのライセンスはグループ全体のものと自分の契約法人に適用されるものが別であることを示した図
XS.com公式の規制情報をXS maniaが整理(2026年8月3日確認)

見るべきなのは、グループ内で最も知名度の高いライセンスではありません。自分の契約書に記載された法人と、その法人に付与されたライセンスです。

居住地に関する制限も確認する

XS.com公式サイトの法的表示では、サービスや情報の提供が制限される国・地域について案内されています。ここで使われる基準は、国籍ではなく居住地や法令上の提供可否である場合があります。

そのため、日本国籍者であっても、次の点を分けて確認してください。

  • 日本国籍を持っているか
  • 日本に居住しているか
  • 登録時にどの国を居住国として申告したか
  • その居住国でサービス利用が認められているか
  • どのXS法人との契約が提示されたか

利用可否や契約条件について不明点がある場合は、入金前にXS.comへ確認し、回答を保存しておくと判断材料になります。

XS.comのライセンス番号を自分で照合する方法

金融ライセンスは、XS.comや比較サイトに書かれた番号を見るだけでなく、各金融当局の公式登録簿で確認できます。確認の基本手順は4段階です。

XS.comのライセンスを公式ページで控えて当局の登録簿で照合し契約書と比較する4ステップの図
XS maniaが作成

STEP1|XS.com公式ページで法人名と番号を控える

最初に、XS.com公式の規制情報ページを確認します。次の情報を控えてください。

  • 正式な法人名
  • ライセンス番号
  • 会社登録番号
  • 規制当局名
  • 登録住所
  • 公式サイトとして記載されたドメイン

「XS.com」というブランド名だけでは、正確な照合ができません。必ず「XS Prime Ltd」「XS Markets Ltd」のような法人名まで確認します。

STEP2|各当局の公式登録簿を開く

次に、対象となる金融当局の公式サイトで登録検索ページを開きます。下の表の当局名から各登録簿へ直接移動できます(CySECは法人の個別ページで番号まで確認できます。検索型の当局は検索窓に番号または法人名を入力してください)。

法人名確認する当局検索番号
XS Prime LtdASIC374409
XS Markets LtdCySEC412/22
XS ZA (Pty) LtdFSCA53199
XS LtdSeychelles FSASD089
XS Finance LtdLabuan FSAMB/21/0081
XS Trade Services LtdMauritius FSCGB25204786
XSTrade Financial Consultation L.L.CUAE SCA20200000339

当局によって、番号検索、法人名検索、登録事業者一覧など確認方法が異なります。番号で見つからない場合は、法人名でも検索してください。

STEP3|番号以外の情報も照合する

ライセンス番号が表示されただけで確認を終えないようにしましょう。次の項目が一致しているか確認します。

  • 法人名
  • ライセンス番号
  • 登録住所
  • ライセンス状態
  • 認可業務
  • 登録日
  • 商号
  • 公式ウェブサイト
  • 電話番号や連絡先

番号が同じでも、法人名や公式ドメインが一致しない場合は注意が必要です。第三者が別法人のライセンス番号を無断で掲載している可能性もあるためです。

STEP4|自分の契約書と照合する

最後に、当局の登録情報と、自分の契約書に記載された法人を比較します。

例えば、顧客契約書に「XS Ltd」と書かれている場合、確認対象はセーシェル法人など、契約書に記載された所在地と番号に一致する法人です。

XS Prime LtdのASICライセンスを確認しても、自分の契約法人が別であれば、自分に適用される規制の確認にはなりません。

照合時に注意すること

各当局の登録情報は英語で掲載されていることが多く、法人名の表記にも違いがあります。

  • LtdとLimitedの違い
  • 括弧やピリオドの有無
  • 旧社名
  • 会社番号とライセンス番号の混同
  • ブランド名と法人名の違い
  • ライセンス取得後の社名変更
  • 番号のスラッシュやゼロの有無

XS Markets Ltdのように旧社名がある法人では、現在名と旧社名の両方が表示されることがあります。

XS.comが複数のライセンスを持つ理由

海外FX業者が複数の法人とライセンスを持つ主な理由は、国や地域ごとに金融規制が異なるためです。

1つの法人が取得したライセンスだけで、世界中のすべての利用者へ同じ条件でサービスを提供できるとは限りません。

国ごとに金融規制が異なる

金融サービスには、国や地域ごとに異なる規則があります。

  • 利用できる最大レバレッジ
  • 個人顧客への提供可否
  • 広告や勧誘の規制
  • 顧客資金の管理
  • 投資家補償制度
  • ゼロカットの扱い
  • 商品ごとの提供制限
  • 本人確認の要件
  • 苦情処理制度
  • 当局への報告義務

そのため、グローバルに事業を展開する金融グループでは、地域ごとに法人を設立し、それぞれの規制へ対応する形が採られます。

提供するサービスが法人ごとに異なる

同じXSブランドでも、法人によって提供できるサービスが異なる場合があります。

例えば、ある法人では個人向けのCFD取引を扱い、別の法人では法人顧客や機関投資家向けのサービスを担当することがあります。ライセンス一覧を見る際は、各法人が具体的にどの業務を認可されているかも確認する必要があります。

地域展開のために法人を追加する場合がある

XS.comは、モーリシャスやUAEなどで比較的新しい規制法人を追加しています。これは、対象地域での事業展開やサービス提供体制を整える動きと考えられます。

ただし、法人やライセンスが追加されたことだけで、既存利用者の契約条件や保護内容が自動的に変わるわけではありません。自分の契約法人に変更がある場合は、契約書や公式通知で確認する必要があります。

XS.comのライセンス数だけで安全性を判断できない

複数の金融ライセンスを持つことは、運営体制を確認する材料になります。

しかし、「ライセンスが多いから安全」と単純に判断することはできません。ライセンスは安全性を構成する要素の1つにすぎないためです。

契約法人が最も重要

グループ全体が複数のライセンスを持っていても、自分に適用される規制は契約法人によって決まります。

まずは契約法人を確認し、その法人に適用される制度を調べる必要があります。

顧客資金の管理方法

利用者から預かった資金が、会社の運営資金と分けて管理されているかを確認します。

分別管理と信託保全は同じではありません。

  • 分別管理:顧客資金と会社資金を分けて管理
  • 信託保全:第三者の信託口座などで保全

分別管理されていても、会社が破綻した際に全額返還が保証されるとは限りません。

投資家補償制度

一部の規制地域には、対象となる投資会社が破綻した際の補償制度があります。

ただし、適用条件は契約法人、顧客区分、居住国、対象サービスなどによって異なります。

XSグループに補償制度の対象法人があっても、すべての利用者が対象になるわけではありません。

外部保険

ブローカーが外部保険へ加入している場合でも、補償対象を確認する必要があります。

  • 顧客資金の損失を補償する保険
  • 業務上の過失を補償する保険
  • 第三者への賠償を補償する保険
  • サイバー事故を補償する保険

「保険に加入している」という説明だけでは、トレード損失や会社破綻時の預り金が補償されるとは限りません。

出金条件と運用実態

ライセンスがあっても、利用規約に反する取引や本人確認の不備があれば、出金手続きが保留される可能性があります。

安全性を判断する際は、次の点も確認してください。

  • 出金方法
  • 本人確認の条件
  • 入金元への返金ルール
  • 禁止取引
  • ボーナス規約
  • 口座凍結の条件
  • 苦情窓口
  • 出金に関する利用者の報告

行政処分や警告の有無

当局の登録簿だけでなく、処分、警告、制裁、罰金などの情報も確認すると、規制順守の状況を判断しやすくなります。ただし、同じブランド名を使う別法人や、なりすまし業者への警告と混同しないよう注意してください。

XS.comの規制体制を評価するときの確認項目

XS.comの安全性をライセンス面から確認するときは、次の順序で見ると整理しやすくなります。

確認順確認する内容
1自分の契約法人
2契約法人のライセンス番号
3当局登録簿での現在の状態
4認可されている業務
5顧客資金の管理方法
6補償制度の対象
7苦情・紛争の申立て先
8出金や禁止取引の規約
9行政処分・警告の有無
10グループ全体の運営体制

グループのライセンス数は、最後に補助材料として確認するのが適切です。最初に見るべきなのは、自分の契約法人です。

XS.comのライセンスに関するよくある質問

XS.comはいくつのライセンスを持っていますか?

2026年8月3日時点で、XS.com公式の規制情報ページには10法人が掲載されています。内訳は、7法人の金融ライセンス、1法人の当局承認、2法人の法人登録です。そのため、正確には「10ライセンス」ではなく、「10法人のうち8法人がライセンスまたは承認を受けている」と表現するのが適切です。

XS.comの主な金融ライセンスは何ですか?

XS.com公式ページでは、次の金融当局によるライセンスが確認できます。

  • ASIC:オーストラリア
  • CySEC:キプロス
  • FSCA:南アフリカ
  • FSA:セーシェル
  • LFSA:ラブアン
  • FSC:モーリシャス
  • SCA:UAE

それぞれ別のXS法人に付与されています。

XS.comのASICライセンス番号は何ですか?

オーストラリア法人XS Prime LtdのASICライセンス番号は374409です。会社番号は141 194 934です。ただし、ASICの規制が適用されるのは、原則としてXS Prime Ltdとの契約や認可業務の範囲に限られます。

XS.comのCySECライセンス番号は何ですか?

キプロス法人XS Markets LtdのCySECライセンス番号は412/22です。会社登録番号はHE 386563です。

XS.comのセーシェルライセンス番号は何ですか?

セーシェル法人XS LtdのFSAライセンス番号はSD089です。会社番号は8428765-1です。

ライセンスと法人登録は何が違いますか?

金融ライセンスは、金融当局の審査を経て、特定の金融サービスを提供する認可を受けていることを示します。法人登録は、その国で会社として設立されていることを示します。法人登録だけでは、金融サービスを提供するための金融ライセンスとはいえません。

日本国籍者はどの法人と契約しますか?

日本国籍であることだけでは契約法人を断定できません。居住国、登録内容、利用するサービス、登録経路などによって異なる可能性があります。口座開設時の顧客契約書、利用規約、登録完了メールなどで正式な契約法人を確認してください。

日本国籍者にはセーシェルFSAが適用されますか?

一律に適用されるとは断定できません。セーシェル法人XS Ltdと契約している場合は、同法人の契約条件とFSAの規制枠組みが関係します。ただし、日本国籍者すべてがXS Ltdと契約するとは限らないため、個別の契約書類で確認が必要です。

ASICやCySECのライセンスがあれば安全ですか?

ASICやCySECのライセンスは、規制体制を判断する重要な材料です。ただし、グループ内にライセンス保有法人があるだけで、すべての利用者にその規制や補償制度が適用されるわけではありません。契約法人、資金管理、補償制度、出金規約なども含めて判断してください。

ライセンス番号は自分で確認できますか?

確認できます。XS.com公式ページで法人名とライセンス番号を控え、各当局の公式登録簿で検索してください。番号だけでなく、法人名、登録住所、ライセンス状態、認可業務、公式ドメインまで照合することが重要です。

法人登録しかない会社は危険ですか?

法人登録だけで直ちに危険と判断することはできません。ただし、金融ライセンスとは異なり、金融当局による認可や監督を意味するものではありません。その法人が実際にどの業務を担当し、自分の契約や資金管理にどう関係するのかを確認する必要があります。

ライセンスが多いほど安全ですか?

ライセンス数だけでは判断できません。複数の規制法人を持つことはグループ体制の広さを示しますが、利用者にとって重要なのは、自分の契約法人と適用される顧客保護です。

XS.comのライセンス一覧まとめ

XS.com公式の規制情報ページには、2026年8月時点で10法人が掲載されています。

内訳は次のとおりです。

  • 金融ライセンス:7法人
  • 当局による承認:1法人
  • 法人登録:2法人

金融ライセンスを持つ主な法人は次のとおりです。

  • XS Prime Ltd:ASIC・374409
  • XS Markets Ltd:CySEC・412/22
  • XS ZA (Pty) Ltd:FSCA・53199
  • XS Ltd:FSA・SD089
  • XS Finance Ltd:LFSA・MB/21/0081
  • XS Trade Services Ltd:FSC・GB25204786
  • XSTrade Financial Consultation L.L.C:SCA・20200000339

クウェート法人はXS United・513918として掲載されていますが、同じ公式ページ内の画像にはMOCI・2024/786という異なる番号も表示されています。

また、セントルシアのXS (LC) LTDと、セントビンセント・グレナディーンのXS Ltdは、金融ライセンスではなく法人登録です。

XS.comの規制体制を確認するときは、ライセンス数だけを見るのではなく、次の順番で確認してください。

  1. 自分の契約法人
  2. 契約法人のライセンス
  3. 当局登録簿での状態
  4. 顧客資金の管理
  5. 補償制度
  6. 出金や禁止取引の規約

日本国籍者についても、国籍だけで契約法人を断定することはできません。

口座開設時に提示される契約書や利用規約を確認し、自分の口座に適用される法人・規制・顧客保護制度を把握することが重要です。

関連記事

情報の確認方法

本記事は、2026年8月3日時点でXS.com公式の規制情報ページに掲載されていた法人名、規制当局、ライセンス番号、登録番号をもとに整理しています。金融ライセンスや法人情報は変更される可能性があります。

契約や資金の預け入れを判断する際は、XS.com公式の法的文書と各金融当局の登録簿をあわせて確認してください。

免責事項:XS maniaはXS.com公式サイトではなく、独立した情報メディアです。FX・CFD取引には元本を失うリスクがあり、利益を保証するものではありません。ライセンス・登録の状況は変更されることがあるため、取引前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。本記事の情報に基づく判断は自己責任でお願いします。

キャッシュバック付きで
XS.comを口座開設する

申請不要・個人情報の提供不要で、取引コストの約4割近くが戻ってきます。これから口座を開くなら、下のボタンからどうぞ。

\ 今ならウェルカムボーナス5000円 /

目次